第3回フォトコンテスト
入選作品
応募者数101名/応募作品数261点
(昨年度:179名/471点)
コロナ禍の中、撮影に出かけるのも困難な状況にあったにもかかわらず、多くの力作が応募された。今年の作品群には、ソーシャルディスタンスが尊重されたせいか、人とのコミュニケーションを通したスナップ写真や、雪があまり降らなかったので、冬の作品が少なかったのが例年と異なる傾向である。
最優秀賞
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前日の降雪によって美しく咲いた雪の花。全体にブルーになった色調が作品作りに活かされている。民家の赤っぽい外灯の光が対比となって画面全体がまとまった作品となった。
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差し込む夕方の斜光線が室内を照らし、長い影が画面全体に立体感を与えた。座卓上に置かれた紫色の織物が、手仕事の温もりを印象づけている。
優秀賞
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紅葉景色は、季節を変えれば新緑の美しさが際立つ風景でもある。参道を正面に遠近感を生かしながら先の人物に目線が導かれる。傘の赤色が、緑との色彩対比となった。
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ライトアップされた城門の上で大きく開いた緑色の花火。手前でカメラを構える人物のシルエットもポイントになった。同じ構図の作品もあったが色彩対比の出ている本作品が選ばれた。
特別賞
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駆ける三頭の山羊と女性の姿に、朝の清々しさが伝わってくる。画面左右いっぱいに人物と山羊を配置したので、広がりも感じられた。
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色づいた晩秋景色を立体的に捉えた構図。中央の石に腰掛ける人物の姿や表情に工夫をすれば、さらに完成度が高まる。
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雲海と朝焼けの空の色を対比させた美しい作品で、雲の切れ目から望める田畑に生活の息吹が感じられた。
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紅葉景色のクライマックスをタイミング良く捉えた秀作で、何度も撮影地に向かったであろう努力が評価出来る。
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厳冬の渓流景色を確かなカメラテクニックによってストレートに捉えた作品。ブルーの色調が厳しい寒さを感じさせた。
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茅葺き屋根の民家を背景に、楽しく談笑する女性達の表情から祭りの日の喜びが伝わってくる。右側にまとめて人物配置をしたので、画面に広がりも出た。
入選
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